解体業者を業態ごとに4種類に分類してみる

解体業者を業態ごとに4種類に分類してみる

優良な解体業者を選ぶにはどうしたら良いの?というのが皆さんの一番知りたいポイントだと思いますが、その為には現在の解体業界の実態を理解しておく必要があります。

上の図は一軒の家が取り壊されてから、廃棄物処分が完了するまでの流れを表したものです。取り壊し、収集運搬、中間処理、収集運搬、最終処分という流れですが、『解体工事を行います』という看板を掲げる業者であっても、流れのどこに位置しているかは様々です。

解体業者選びの第一歩は、その業者がどこに位置しているかを意識して、業者の情報を調べることです。それでは順番に解説してきます。

1.解体工事~収集運搬

解体工事と収集運搬
ユンボなどの重機で家を取り壊し、収集運搬のダンプで廃棄物を中間処理場まで運ぶところまでを行う業者です(純粋な意味での解体業者)。中間処理業者に運び込んだ際には、解体業者が中間処理業者に処分料金を払い業務を終了します。

個人経営の小規模な業者から、重機を10台以上も保有する大規模な業者まで様々ありますが、自身で解体工事を行うので、(下請けを使っていないようであれば)無駄なマージンが発生せずに、比較的安価な解体費用となることが多いです。

ちなみに廃棄物処理法違反を犯しても、もっとも早く業務を再開できるのはこの業態なので、横着な業者も少なからず居ます。

2.収集運搬~中間処理

収集運搬と中間処理
産業廃棄物を収集運搬車で引き取り、中間処理場で分別・安定化させるところを行う業者です(純粋な意味では廃棄物処理業者)。この業態の業者に依頼をすると、普段取引のある解体業者を下請けとして雇うような形で解体工事が進みます。現場の状況によって、収集運搬部分は取り壊しを行った業者に任せることも多いようです。

中間処理施設にはそれなりに大きな敷地も必要なので、個人経営というところはほとんどありません。中間処理業者としては解体業者からマージンを取らなくても、中間処理から利益を得ることが出来ますので、この場合も大きなマージンは発生せずに安価な工事をしやすいです。(会社によって多少のマージンはあるかもしれません)

また中間処理業者としては問題を起こすような解体業者には声をかけたくないですから、それなりの水準の解体業者が選ばれることが多いと思います。

3.解体工事~中間処理

解体工事と収集運搬と中間処理
建物の取り壊しから、廃棄物の運搬、中間処理を一括で行う業者です。最初から最後まで一貫して管理をするわけですから、消費者からしても一番分かりやすい形式ですね。

この業態となると、解体重機、収集運搬車、中間処理施設、というようにかなりの設備が必要となりますから、会社としての規模も必然的に大きくなります。『一環施工によるコストダウン』を売りにする会社が多いですが、利益や経費が高くつく場合はかえって費用が高くなることも多いので、実際に見積りを取ってみないと何とも言ええない部分です。

4.収集運搬のみ

廃棄物収集運搬のみ
産業廃棄物収集運搬のみの業者も、解体工事ができるという看板を掲げていることが多々あります。解体工事は日頃から付き合いのある業者に頼み、収集運搬は自分で行い、中間処理業者に処分費用を払って廃棄物の処理を完了する。という流れになりますが、工事の中で収集運搬の占める割合は決して大きくありませんので、マージンが高くつくケースが多いです。

声をかけるのはあまり得策ではありませんね。

5.何もしない(下請に丸投げ)

何もしない(下請に丸投げ)
工事には一切携わらず、丸投げをするという業者も存在します。解体費用には業者のマージンがたっぷりと乗ってきますし、業態からしても良心的とは言いづらいですね。

インターネットを見ていると「全国の解体工事を請け負います」という解体業者がありますが、冷静に考えると全国各地に事務所を持っているということはありえません。そういった業者の場合、名前だけを貸して、実際に工事を行うのは地元の業者ということになります。

仮に金額が安かったとしても、その分下請業者への支払いが圧迫されるわけですから、工事の品質は値段相応に下がっていくことでしょう。自分で解体業者を探すのであれば、あえてこのような業者に頼むメリットはないですね。

 

ご自身で業者探しをされる際には、最低限1,2,3のどれかに当てはまるような業者を中心に選択していくのが、安価な見積書への近道です。是非意識してみてください。


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